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お知らせ
コラム
2018年6月12日
■ 変わりつつある医療過誤事件「第5回 医療過誤事件の現状(調査の方法と立件について)」
カルテの証拠保全 調査に必要なカルテ等を入手するには,以前は,カルテ等が改竄・廃棄される恐れが高いとして,裁判所の証拠保全手続を利用することが一般的でした。しかし,最近では,カルテの改竄が懸念される医療機関(主として開業医や,全面的なカルテ開示に応じようとしない医療機関)に...
2018年5月28日
■ 変わりつつある医療過誤事件「第4回 医療過誤事件の現状(調査)」
弁護士の職務を遂行するに当たっての規律である弁護士職務基本規程第35条には,「弁護士は,事件を受任したときは,速やかに着手し,遅滞なく処理しなければならない。」と定められています。この規程に基づいて,以前は,医療過誤事件であっても,どこがミスなのかも把握しないままに,患者さ...
2018年5月14日
■ 変わりつつある医療過誤事件「第3回 司法の変化(弁護士の変化)」
医師,医療機関側弁護士の変化 医療過誤訴訟の増加に伴い,医師・医療機関側の弁護士にも大きな変化がみられるようになりました。以前は,医療過誤訴訟の医師・医療機関側の代理人を担当される弁護士は,限られた地域医師会の顧問弁護士さんなどが殆どで,医療過誤訴訟を職人的に扱っておられま...
2018年4月23日
■ 変わりつつある医療過誤事件「第2回 司法の変化(裁判所の変化)」
医療の飛躍的な変化,進歩に伴って診療内容が高度化するにつれ,ミスがあったかどうかを最終的に判断する場である裁判も大きく変化してきました。ミスがあったと訴えられた診療科において,どんな疾患が問題になって,それをどんな方法で診断し,どんな方法で治療すればよかったかは,誰かがこれ...
2018年4月6日
■変わりつつある医療過誤事件「第1回 珍しく無くなった医療過誤事件」
昭和54年4月に弁護士登録をして,ひょんなことから1年目から医療過誤事件を扱うようになり,もう39年が経過しました。この間,特に宣伝した訳でもありませんが,途切れることなく医療過誤事件を受任することとなり,手がけた事件総数は既に150件を超えました。この経験を踏まえて,最近...
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